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矯正治療での歯並びの不正について4 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・行徳)
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前回、おもな位置異常の種類を説明した。
今回は特異な例の4種類を説明していくが、特異ではあるが主訴となりやすい事例である。
① 移転歯(図4-15):歯の萌出が隣同士、あるいはもっと離れて入れ替わっている状態。
② 低位(図4-16):歯の切端あるいは咬頭頂が咬合平面に達していない状態。
③ 高位(図4-17):歯の切端あるいは咬頭頂が咬合平面を超えている状態。
④ 捻転:歯がその長軸を中心に回転している状態。
(第5版 歯科矯正学P78 より抜粋)
歯の乱れにはこのような種類があります。
次回は当院の症例を交えてご紹介していきます。
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矯正治療での歯並びの不正について3 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・行徳)
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今回は転移について説明していきます。種類が多いので図を使います。
歯の位置異常にはいくつかの種類があります。
①近心転移
②遠心転移
③唇側転移
④頬側転移
⑤舌側転移
(第5版 歯科矯正学 P76)
他に特異な例として4種類ほどあるが、次回説明していく。
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矯正治療での抜歯の意味5 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・行徳)
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さて、矯正学での正常咬合を復習したい。
前回同様、私の個人的な意見を説いてもしょうがないので、少し硬いが専門書に書かれている教科書的な事を忠実に紹介します。
*正常咬合の種類*
①仮想正常咬合
→人類が歯が、最大の機能を発揮するのに理想的と考えられる正常咬合
②典型正常咬合
→人種的あるいは民族的に共通する特徴をもつ正常咬合
③個性正常咬合
→個人により異なった個性的な正常咬合。個体ごとに歯の大きさ、形態、植立状態、あるいは顎骨の大きさ、形態などは異なっており、個体ごとに構成される正常咬合も個性的な状況下で構成される理論的な咬合を考えなければならない。矯正歯科治療の最終目標はこのような個性正常咬合である。
④機能正常咬合
→解剖学的に正常でなくても機能的に異常の認められない正常咬合
⑤暦年正常咬合
→年齢に応じた正常咬合、たとえば乳歯列期には生理的な空隙がみられたり、混合歯列期では咬頭対咬頭の咬合がみられ、これらはその時期では正常と考えられる。
(第5版 歯科矯正学P71)
これが矯正学の正常咬合の考え方です。
次回は歯並びについて考えます。
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矯正治療での抜歯の意味4 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正医院(市川市・行徳)
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抜歯矯正か非抜歯矯正かを論ずるときに避けられない議論は、「正常咬合とは何か?」を確認する事である。
ここで私の個人的な意見を説いてもしょうがないので、少し硬いが専門書に書かれている教科書的な事を忠実に紹介したい。
*正常咬合の概念
「不正咬合の診断は、正常と異常を明確に区別することが困難な場合が多く、一般的に、正常咬合とは咬頭嵌合位において上下顎の歯が解剖学的に正常と思われる咬合状態に
あることをいう。(図4-7)
しかし、正常咬合は単に上下顎の歯の静的な接触関係だけでなく、下顎の機能的な運動とも関連した動的な概念として考慮する必要がある。
すなわち、下顎の偏心運動によって小臼歯や大臼歯部に異常な咬頭の接触(干渉)がない状態が理想的と考えられる。」
第5版 歯科矯正学P68 より
次回のブログでは、矯正学の正常咬合を復習したい。
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矯正治療での抜歯の意味3 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・浦安市)
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今回は矯正に於ける、抜歯の適応について説明していきます。
1)歯と顎骨の大きさに著しい不調和があるとき
2)顎骨の前後的位置関係の不正があるとき
①上下顎前突(両顎前突)であるとき(特に誤解が生じやすい症例)
3)顎骨の垂直的位置関係の不正があるとき
4)後方臼歯の近心転位があり、これを遠心に移動することができないとき
(第5版 歯科矯正学P158)
矯正治療で抜歯する時の説明において、顎骨の大きさは変える事が出来ないと説明されます。
次回、上記の事象について説明していきます。
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矯正治療での抜歯の意味2 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・船橋市)
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前回に引き継いで矯正治療での抜歯の意味について考えてます。
抜歯をする理由は個性正常咬合を作る事にあります。
では、個性正常咬合とはどの様な物でしょうか?
個性正常咬合とは個人により異なった個性的な正常咬合のことです。
個体ごとに歯の大きさ、形態、植立状態、あるいは顎骨の大きさ、形態などは異なっており、個体ごとに構成される正常咬合も個性的な状況下で構成される理論的な咬合を考えなければなりません。
矯正歯科治療の最終目標はこのような個性正常咬合です。(第5版 歯科矯正学P71)
つまり、個性正常咬合を構成するために、仕方なく永久歯を基本4本抜歯する事が抜歯矯正の理論です。
次回でその事に反論します。
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矯正治療での抜歯の意味1 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・妙典)
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まずは矯正に於ける抜歯の目的について確認します。
「被蓋関係や咬合関係の改善をしたり、歯と顎骨の不調和を解消して、個性的に正常な咬合を確立し、治療後の歯列咬合の安定をはかる。」(第5版 歯科矯正学P157)つまるところは、ゴールが大事なのです。
この文章から「個性的に正常な咬合を確立」が矯正学の正常咬合です。
また、その達成のために抜歯をする事が必要であるという論理です。
では、矯正学で言う個性正常咬合とはどういうものなのでしょうか?
次回、説明していきたいと思います。
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下顎前突(反対咬合・受け口)8 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正医院(妙典・市川市)
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前回に続き、下顎前突(反対咬合・受け口)について説明していきます。
歯槽性下顎前突のいずみ歯科矯正医院での治療例について説明します。
*歯槽性下顎前突とは「上顎骨、下顎骨の大きさや形態にはほとんど異常がなく、上顎前歯の舌側転移や舌側傾斜、下顎前歯の唇側転移や唇側傾斜、またはそれらが合併することにより上下顎前歯が逆被蓋を呈するもの。」
参考文献:歯科矯正学教科書より
いずみ歯科矯正医院に来院された症例です。
年齢は30代、男性
治療前
当院では下の写真のMEAW(マルチループ)とゴムを
利用して約2年の治療期間で非抜歯矯正にて改善することが出来ました。
治療前 治療後
ただ、どの様な症例でも非抜歯矯正で改善出来る訳ではありません。
診査診断が必ず必要です。
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下顎前突(反対咬合・受け口)7 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正医院(妙典・市川市)
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前回に続き、下顎前突(反対咬合・受け口)について説明していきます。
骨格性下顎前突のいずみ歯科矯正医院での治療例について説明します。
治療前 治療後
当院に来院されたときは27歳・女性 骨格性下顎前突で、上顎の劣成長、下顎の過成長の両者によって、上下顎前歯が逆被蓋を呈していました。
この場合の治療法は通常、外科矯正(骨切り)が用いられます。
しかし、当院では下の写真のMEAW(マルチループ)とゴムを
利用して下の写真のように非抜歯矯正で改善する事が出来ました。
ただ、どの様な症例でも非抜歯矯正で改善出来る訳ではありません。
診査診断が必ず必要です。
次回に続きます。
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下顎前突(反対咬合・受け口)6 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正医院(行徳・市川市)
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前回に続き、下顎前突(反対咬合・受け口)について説明していきます。
今回は骨格性についての説明です。
骨格性下顎前突とは?
「上顎の劣成長または下顎の過成長もしくはその両者によって、上下顎前歯が逆被蓋を呈するもの。」
簡単に説明すると、上下顎骨が遺伝などの原因で、本来の顎骨の大きさよりも上顎の劣成長、または下顎の過成長もしくはその両者によって、下顎前突(反対咬合・受け口)に
なってしまう症例です。
一般的な矯正治療法では改善は困難で骨を切って治療する事が多いです。
次回に続きます。
参考文献:歯科矯正学教科書より
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