みなさんが、大人になって歯列矯正をしたいと思われる理由は、きれいに並んだ歯並びでのお口元を手に入れたいからです。
でも、そのために大切な自分の歯を4本も抜く必要があるのは、なんだか嫌だなと思ってこのホームページにいらっしゃった方もいらっしゃるでしょう。

第一小臼歯を抜かない非抜歯矯正

当院の矯正は、第一小臼歯を抜かない、いわゆる非抜歯矯正を行なっています。
そして、見た目の美しさだけでなく、よく噛めて、よくしゃべり、気持ちよく呼吸をするといったお口の大切な役目を損なわず、正しい咬み合わせを実現する矯正治療を目標にしています。

私は、長い間良く噛めて安定した咬み合わせを大切に歯科治療をおこなってきました。
健康な歯はそれを支えるものです。
いわゆる抜歯矯正(第一小臼歯を抜く)では4本の抜歯を行います。
歯が少ないと咬む面も少なくなり、安定した咬み合わせが難しくなり、顎関節症になりやすくなります。
また、歯列弓という歯のアーチも歯の数がへることで縮小し、下顎の場合は
舌の置き場所が喉の奥まで引き込まれてしまい無呼吸症候群などといった呼吸関連の疾病にも影響を与えます。

無呼吸症候群

歯を抜かないで行う歯列矯正の仕組み

では、歯を抜かないで行う歯列矯正の仕組みを、抜歯矯正とくらべながら説明しましょう。

〇抜歯矯正では第一小臼歯を抜く事で隙間をつくり、歯を動かしますが
非抜歯矯正では、歯を抜かない代わりに、咬み合わせを高くして歯を動かします。

上顎前突(いわゆる出っ歯)の症例で説明します。
出っ歯と言うのは簡単に言うと歯が前に傾斜している状態です。

歯が前に傾斜している状態

抜歯矯正の仕組み

抜歯矯正のやり方をまず説明します。

○この印の第一小臼歯を抜いて歯を動かす隙間を作ります。

←その隙間を利用して前歯部の歯を近心側に移動して出っ歯(上顎前突)を治療していきます。

第一小臼歯

隙間ができるのですから、歯を動かす事は容易です。

非抜歯矯正の仕組み

非抜歯(第一小臼歯をぬかない)の矯正治療は咬み合わせを高くして歯を動かしますが、分かりやすいように本棚の本を例に説明します。

本棚

この赤線が咬み合わせの高さを示します。

この黄線が顎の大きさを示します。

本棚を例にした咬み合わせの仕組み

本棚を例にした矯正の仕組み

青線が咬み合わせの高さを示します。前回の赤線より咬み合わせの高さが高くなっています。

実際の口腔内では以下の様な治療効果が得られます。

非抜歯矯正の効果

MEAW(マルチループ)

MEAW(マルチループ)という装置を使うことで一本ずつ歯を三次元的に動かします。

抜歯矯正では一本ずつ歯を違う方向にうごかすことはできません。

抜歯矯正装置

このような装置なので電車の一号車二号車というように歯を連結したまま平面的に歯を動かします。

MEAW(マルチループ)は以下の様な装置です。

MEAWマルチループ

○MEAW(マルチループ)ではこのマークで囲ったものを一つの歯にひとつずつ付けていきます。このワイヤーの形を工夫して一歯ずつ調整することで、歯を上下左右に立体的に自由に動かして、不正咬合の原因を改善していく事が出来ます。

以下の写真の様に一本だけ内側に入った歯を動かことは容易に可能です。

マルチループ術前術後

〇上下顎骨は歯の移動とともに、その方本来の自然な顎骨へと変化し、本来の噛み合わせや口腔機能(よく噛んで、気持ちよく呼吸するなど)を取り戻していきます。

顎のアーチ模型

MEAW(マルチループ)を使うと歯に引っ張られる形で顎骨の大きさも変わります。

写真の様に前歯の出っ張りをゆるやかなカーブにすると歯列のアーチの大きさも変化を生じ、無理のない本来の形となります。
顎骨の変化は症例で異なりますが、その方ひとりひとりにとってバランスのとれた顎へと適応していきます。
抜歯矯正では歯を抜いてその隙間をつくって歯を並べるので顎骨は変化しません。

お一人お一人のお口に合わせてご説明します。
歯を抜かないで矯正したいと思われる方は是非無料相談にいらして下さい。
二千数百件のこれまでの患者さんの中から、よく似た方の症例をお見せし、ご説明いたします。

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