当院は現在のように小児の矯正治療の重要性が指摘される前から矯正専門の歯科医院として早期に口腔機能の向上を目指す治療を行ってきました。
お子様の早期矯正治療は、顎の成長期に合わせ、乳歯と永久歯が混在する7歳〜9歳くらいから治療を始めます。
そして、治療は通常1年半で終了いたします(子供の矯正参照)が、その後患者様すべてに治療後も定期的に来院(最低年1回、基本的に無料)していただけるようリコールハガキをお出ししています。
歯列矯正を始めるのは永久歯が萌えそろう12歳くらいからが適時です。
このように経過観察していく事で受験やクラブ活動などお子様のご都合を把握し、歯列矯正を始める最適な時期を逃さない仕組みになっています。
しかし、お子様の早期矯正のみの治療で、ご満足いただける永久歯列を獲得されたお子様は沢山いらっしゃいます。
そのような場合は、もっと大人になってご本人や保護者様が永久歯の歯並びに気になるところが出てきた時にご来院いただくようになります。
早期治療後の歯列矯正治療は子供の時にできる限り基礎的な治療をしていますので、それほど無理な治療にはならない場合がほとんどです。
こちらでご紹介する症例は、子供の矯正から大人の矯正(歯列矯正)へと移行された方の症例です。