いずみ歯科矯正歯科医院ではこどもの矯正に関しては既成の矯正装置を使用せず、平成元年より培ってきた技術により歯に装着するブラケットという矯正装置により患者様独自の症例に合わせた治療を心がけています。
こどもの出っ歯(噛み合わせが低い)
☆7歳4カ月 女子
乳臼歯にレジンを盛る事で咬み合わせの高さを治療していきます。
乳臼歯にレジンを盛る事で第一大臼歯の咬み合わせに隙間が出来ました。
なかなか出てこられなかった第一小臼歯の正常な萌出のための隙間を確保するのです。
約2か月で隙間が埋まり第一大臼歯が咬み合いました。
上顎から矯正装置を装着していきます。
上顎の歯が揃ってから、下額に矯正装置(ブラケット)を装着します。
終了時(1年6ヶ月)
☆治療前後の模型比較
☆初診時⇒終了時(1年6カ月後)
症例一口メモ
こどもの上顎前突(出っ歯)は小学校低学年では目立たないために気が付く事が少ないです。
しかし、小学校高学年になると1,2年のうちに見る見る上顎前突が目立ってくることが多いです。
ひどい上顎前突になると大人になってからだと非抜歯で治療出来なくなることもあり、早期治療が望まれます。
どんな症例でも治療できるわけではありません。治療前の診査診断が必要です。