院長・矯正歯科医:和泉正弘
私は「いずみ歯科矯正歯科医院」を開業して以来、「咬み合わせと全身状態」をテーマに咬合治療に取り組んできました。
気がつくと早いもので20数年があっと言う間に過ぎてしまいました。
この間必要に迫られ、耳鼻科・精神科等の勉強もさせてもらいました。また、歯科では幾多の先人の先生にご教授していただきました。
昨今、世の中では50、60歳鼻たれ小僧と言われますが、歯科界も同じでわたしもやっと鼻たれ小僧の一員になれたばかり。この年で偉そうなことを言えた立場ではありません。とはいえ、「歯並びや咬み合わせを本来の状態に戻してあげる」という目標を掲げてながら、日々研鑽しております。
これからも、地域医療に少しでもお役に立てるように頑張っていきたいと思っています。
- 1983年 神奈川歯科大学卒業
- 1983年 衆議院第一歯科診療所勤務
- 1983年 国立国会図書館内歯科診療所院長
- 1989年 いずみ歯科矯正歯科医院開業
- 2014年 医療法人社団クオリタス創立
所属学会
- 日本矯正歯科学会
- 日本MEAW研究会
- Muscle Wins研究会
診療方針・コンセプト
お子さんにずっと健康でいて欲しいなら。当院での矯正がオススメです
こんにちは。いずみ歯科矯正歯科医院の院長、和泉正弘です。
みなさんはあまり意識していないようですが、"口"は言葉を喋ったり食事を食べたりする場所で、わたしたちが生きていく上で、とても大切な器官です。愛情込めて作った手料理を、お子さんが大きな口を開けて美味しそうに頬張る姿を思い浮かべてみてください。
どうですか?幸せな気持ちでいっぱいになってきませんか?ご自分まで元気になってきませんか?
少しオーバーかもしれませんが、わたしは子どもたちにとって食べ物を食べる"口"は、"生命力の源"ともいえのるでは?と思えてならないんです。ところが最近のお子さんを診ていると、昔の人に比べ極端にあごの骨や口が小さく、歯並びが乱れているケースが増えています。
生命力に溢れた元気な子どもでいるためには、小さいあごを本来の大きさに戻してあげることが必要です。永久歯に萌え変わる前にあごの骨を拡げる治療を行うことで、きれいな歯並びと正しい咬み合わせに戻すことができるのです。
しかも、気管支炎・ぜんそくや鼻づまりなどの呼吸器のトラブルも改善され、睡眠時無呼吸症候群の予防にもつながるので、健康なからだを手に入れることができるんですよ。
見違えるほど歯並びが、きれいになったお子さんは、健康と自信を取り戻していきます。実際、そんなわが子の変化に驚き「明るく活発な子に変わった」と喜ばれるお母さまがたも、たくさんいらっしゃいますね。
また、あごが退化してしまうことは、子どもたちにとって、ひいては人類にとっても大問題。退化しまったあごを正常な状態に戻すことは、歯科医師としての使命であるとも思っています。
お子さんにずっと健康でいてほしい方、ぜひ一度、当院までご相談ください。
あごの骨を本来の大きさに戻すことで、さまざまなトラブルを改善します
「気管支炎・ぜんそくや鼻づまり、などで困っていませんか?」
これは診察が終わると、私がお母さまに必ず聞く質問なんです。するとお母さまがたはびっくりした様子で、こう答えてきます。
「先生、歯医者さんなのにどうして分かったんですか???」
答えは簡単!気管支炎や副鼻腔炎が起きるのは、あごの骨が狭いために気道が圧迫されたり気管支が狭くなったりするからです。だから診察をしただけで呼吸器のトラブルが予測できるんです。
みなさんはご存じですか?あごの骨が狭く歯並びが悪いと、気管支炎や鼻づまりなど、呼吸器官に悪い影響を与えてしまうことを。また、下あごが後ろに引っ張られて出っ歯になっていると、成人になってから頭痛、肩こり、いびきなどを引き起こす一因となることを。あごの関節の成長過程を考えると成人になってからでは改善が格段に困難となるため、一刻も早い治療が必要です。
お子さんの健やかな健康を守ることで"生命"のバトンを子孫につなげる
私たちの回りには「歯をくいしばって頑張る」「悔しくて歯ぎしりをする」など、歯にまつわる言葉がたくさんあります。普段何気なく使っている言葉ですが、じつは私たちのからだの状態やストレスと密接に関係している言葉なのです。
たとえば重いものを持つ時、奥歯に力を入れて踏ん張りますよね?また大変なこと、辛いことがあったとき、ぎゅっと奥歯を噛みしめてこらえます。このときの状態を「歯をくいしばる」といいます。無意識で行う「歯ぎしり」は、歯をこすり合わせることでストレスを発散させているとも言われています。
このように歯にはストレスを発散させたり精神状態を安定させたりといった働きと関係があるのではないかと、研究が進められています。
ちょっと極端な言いかたかも知れませんが、私には「歯があるおかげで私たち人類は進化することができた」と思えて仕方ないのです。つまり、歯には単に食べ物を噛むといった機能だけではく、もっともっと重要な秘密が隠されているのはないでしょうか。
ところで現代人のあごや歯の状態はどうなっているのでしょうか?じつは食事や生活習慣、遺伝子などの影響で退化してきています。そのためあごの骨が小さく歯並びが悪いお子さんが増え、咬み合わせや健康状態にまで悪影響が出てきています。これは大きな問題であり、お母さまがたにとっては心配のタネですよね。
私は顎関節症の治療からスタートし、咬み合わせと全身機能の関係を考えてきました。耳鼻科や精神科など、歯科以外とも密接に繋がりながら、咬み合わせを正常に戻すことで全身機能の改善に取り組んできました。
少し大げさかも知れませんが、退化してしまったあごを本来あるべき正常な状態に戻すことは、人類が健康で過ごせる基礎であると思っています。私は歯科医師の立場から"生命"を考え、人類の未来に貢献できればと考えています。
江戸川区・浦安市・船橋市からも患者さまがいらっしゃっています
当院には、市川市の方はもちろん、江戸川区・浦安市・船橋市からも患者さまにお越し頂いています。
お子様も電車に乗って通ってこられますので、ご安心して通院ください。