矯正治療での抜歯の意味5 医療法人社団クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院(市川市・行徳)
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こんにちは(*^^*)
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さて、矯正学での正常咬合を復習したい。
前回同様、私の個人的な意見を説いてもしょうがないので、少し硬いが専門書に書かれている教科書的な事を忠実に紹介します。
*正常咬合の種類*
①仮想正常咬合
→人類が歯が、最大の機能を発揮するのに理想的と考えられる正常咬合
②典型正常咬合
→人種的あるいは民族的に共通する特徴をもつ正常咬合
③個性正常咬合
→個人により異なった個性的な正常咬合。個体ごとに歯の大きさ、形態、植立状態、あるいは顎骨の大きさ、形態などは異なっており、個体ごとに構成される正常咬合も個性的な状況下で構成される理論的な咬合を考えなければならない。矯正歯科治療の最終目標はこのような個性正常咬合である。
④機能正常咬合
→解剖学的に正常でなくても機能的に異常の認められない正常咬合
⑤暦年正常咬合
→年齢に応じた正常咬合、たとえば乳歯列期には生理的な空隙がみられたり、混合歯列期では咬頭対咬頭の咬合がみられ、これらはその時期では正常と考えられる。
(第5版 歯科矯正学P71)
これが矯正学の正常咬合の考え方です。
次回は歯並びについて考えます。
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