八重歯
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こんにちは(*^^*)
当院のブログをご覧頂き、ありがとうございます!
歯科矯正学はこの八重歯という歯列不正を治療するために始まったと言っても過言ではありません。白人社会ではもっとも治療を希望される歯列不正です。
一般的には八重歯を治す場合には八重歯の隣の第一小臼歯を抜いて治療しますが当院では第一小臼歯を抜かないで劣成長の収縮した上顎骨を元の大きさに戻すことで歯並びを改善しています。
初診時 終了時
青い輪の中が2本の永久歯が 青い輪の中の骨が改善したので自然に
重なっています。 歯が並んでいます。
八重歯 初診時 13歳5か月 女子
終了時 15歳5か月 治療期間2年間
当院では上顎からできるだけ見えにくい矯正装置を使って治療を
始めます。
2か月後に下顎の矯正装置を装着しました。
3か月後には歯列はかなり改善してきました。
約6ヶ月で八重歯も改善して歯並びは改善しました。このために
矯正装置を一般的に使用している装置に取り替えました。
咬み合わせの高さを改善して、しっかりとした咬合関係を
つくる為にMEAW(マルチループ)を使用していきます。
咬み合わせが改善したところでMEAW(マルチループ)から
ストレートに戻して細部を整えていきます。
2年間で治療は改善しました。
一口メモ
主訴の八重歯は下の写真の様に歯(第一小臼歯)を抜く事無く治療することが出来ました。
ただ治療を成功させるためにはゴムを24時間使用することが必要です。
矯正は普通の病気と同じで患者さま自身の努力が必要です。
また、どのような症例でも歯を抜かないで治療することが出来るわけではありません。一度、当院に来院されて診査診断を受けて下さい。