しゃべる機能(講音機能)の異常て何ですか?
しゃべる(講音)機能は、口腔機能の問題のみならず記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的な能力をつかさどる認知機能の発達とも密接に関連しています。また、しゃべる(講音)機能に障害があると話の内容が伝わりづらくなり、話し相手が話し手の音に不自然さを感じてしまい、コミュニケーションに支障をきたすこともあります。このように、しゃべる(講音)機能の異常は、家族や友人、社会生活におけるコミュニケーションや学校等での学習面にも影響を及ぼし、本人の生活しづらさにもつながってきます。
このために、早期治療によって子供のうちに機能回復してあげる事が重要です。
しゃべる(講音)機能の異常は以下のことに注意していきます。
口唇閉鎖不全、舌小帯の異常、顎の発育異常、咬合異常の有無、発音時のパ・タ・カ・ラ・サ行の子音の置き換えや省略、歪みの有無等を確認して診断していきます。
以上の事をまとめると
1、講音時に音の置換、省略、歪み等の異常がある。
2、口唇の閉鎖不全がある。
3、舌小帯に異常がある。
4、顎の発育、咬合、顎運動に異常がある。
5、鼻咽腔閉鎖不全がある。
特に顎の発育、咬合、顎運動に異常がある。場合は当院を来院して頂ければ幸せです。