歯並びの悪い(上下顎が小さく、咬み合わせが低い)症例の治し方
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いずみ歯科矯正歯科医院ではこどもの矯正に関しては既成の矯正装置を使用せず、平成元年より培ってきた技術により歯に装着するブラケットという矯正装置により患者様独自の症例に合わせた治療を心がけています。
口腔機能には咀嚼、嚥下、発音、や呼吸などがありますが、これらの機能は子供の時期から大人と同じ能力を持っているわけでは無く、習慣性随意運動といって年月を重ねて習得していきます。
例えていえば言葉の喋り方などが当たります。
歯並び、咬合の不具合から発音に不具合が生じた場合には、その影響は大人になるまで蓄積され、ある年齢になるとそれを治す事が非常に困難となってきます。
歯科分野では口腔機能の獲得が小児期に行われるために、こどもの早期歯科治療は重要です。
今回はこどもの歯並びの悪い(上下額が小さく、咬み合わせが低い)症例の治療法を紹介します。
9月歳3か月 女子
初診時乳臼歯にレジンを盛る事で咬み合わせの高さを治療していきます。
乳臼歯にレジンを盛る事で咬み合わせの高さを改善する方法の説明。
乳臼歯にレジンを盛る事で第一大臼歯の咬み合わせに隙間が出来ました。
約2か月で隙間が埋まり第一大臼歯が咬み合いました。
上顎から矯正装置を装着していきます。
上顎の歯が揃ってから、下額に矯正装置(ブラケット)を装着します。
初診時
初診時より1年6カ月後 終了時(10歳9か月)
初診時より2年2カ月後
一口メモ
上下顎骨も拡大でき、咬み合わせの高さも改善できました。
今後、永久歯が萌出してから歯列矯正治療によってさらに美しい咬み合わせに改善していく事となります。
当院では、矯正の無料相談を行っております(^^)
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