受け口、子供の気になる噛み合わせ。
わたしたちの周りには出っ歯の人が多いと思いませんか?
黄色人種には基本的に出っ歯傾向の人が多いのです。
そのために受け口(下顎前突)の子供は特に目立ちます。
受け口(下顎前突)になる時期には3歳前後の時期と小学校5・6年生位の身長が伸び始める時期の2つがあります。
当院の治療を始める時期は、上下の前歯が萌え揃う小学校2・3年生位から治療を開始する事が多いです。
本日ご紹介する症例は7歳の女の子です。典型的な受け口(下顎前突)です。
【一口メモ】
受け口(下顎前突)だったので上顎骨の成長が抑制されていたために治療後に上顎骨はかなり大きくなっています。
治療前の状態にしておくと将来、顔貌や呼吸機能、顎関節などに異常をきたす可能性がある為早期の治療が望まれます。