こどもの矯正 反対咬合(受け口、下顎前突)症例 治し方
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いずみ歯科矯正歯科医院ではこどもの矯正に関しては既成の矯正装置を使用せず、平成元年より培ってきた技術により歯に装着するブラケットという矯正装置により患者様独自の症例に合わせた治療を心がけています。
口腔機能には咀嚼、嚥下、発音、や呼吸などがありますが、これらの機能は子供の時期から大人と同じ能力を持っているわけでは無く、習慣性随意運動といって年月を重ねて習得していきます。例えていえば言葉の喋り方などが当たります。
歯並び、咬合の不具合から発音に不具合が生じた場合には、その影響は大人になるまで蓄積され、ある年齢になるとそれを治す事が非常に困難となってきます。歯科分野では口腔機能の獲得が小児期に行われるために、こどもの早期歯科治療は重要です。
今回はこどもの歯並びの悪い(反対咬合、下顎前突)症例の治療法を紹介します。
7歳2か月 女子
初診時乳臼歯にレジンを盛る事で咬み合わせの高さを治療していきます。
乳臼歯にレジンを盛る事で第一大臼歯の咬み合わせに隙間が出来ました。
約2か月で隙間が埋まり第一大臼歯が咬み合いました。
上顎から矯正装置を装着していきます。
初診時より1年6カ月後 終了時(8歳8か月)
終了時より2年2カ月後(10歳11か月)
初診時より2年2カ月後
一口メモ 上顎左右の切歯が逆に咬んでいる以外はほぼ問題のない咬み合わせになりました。早期に治療を開始していなければ大変、治療に苦労する症例となっているはずでしたが改善する事が出来ました。
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