舌は自然な矯正装置
綺麗な歯並びはどの様なメカニズムで出来上がっているのでしょうか?
実は舌が重要な役割を果たしているのです。
下の図で示されているように口の周りの筋肉の力が釣り合うところに歯が並ぶように出来ています。
(小児歯科学会HP抜粋)
そのために外側の口の周りの筋肉がマヒすると歯並びは外側に歪みます。
また、舌癌のように舌にダメージがおこると歯並びは内側に歪みます。
歯並びは舌を包み込む入れ物です。
小児期に立派な舌の入れ物を作る事で口腔機能を向上させることが出来ます。
小児の早期矯正治療は口腔機能発達にたいして非常に有効であると考えられます。
(保団連 本当はこわい、いびき、無呼吸から抜粋)
図の様に舌が奥に引っ込んだ状態となり口腔機能が低下します。