こどもの矯正 受け口は顔の形をかえてしまう? 5
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いずみ歯科矯正歯科医院では口腔機能を重視した矯正治療を心がけています。
口腔機能には咀嚼、嚥下、発音、呼吸などがありますが、これらの機能は子供の時期から大人と同じ能力を持っているわけでは無く、習慣性随意運動といって年月を重ねて習得していきます。
また、特に受け口(下顎前突)は上下の咬み合わせが通常と逆になるため筋肉や骨の形が通常と変わってきます。
そのため受け口は将来の顔貌にも影響を与える為に早期の治療が治療効果を発揮する症例と言えます。
7歳の女子 受け口(下顎前突)
術前
この部分の筋肉を過分に緊張させて受け口の下顎の位置を保っています。
受け口の治療により下顎が通常の位置に戻った為に筋肉を過剰に緊張させる必要が無くなった為に顔貌がスッキリしました。
7歳の女子 受け口(下顎前突)
術後
治療1年での変化です。
小学校低学年ではまだ筋肉の異常で顔貌の変化が生じているためにその原因が解決されると早期に顔貌の変化が改善します。
ところが大人(20歳前後)になると体重が増える事もあり、咬む力が強くなってきます。
すると、子供(小学校低学年)の咬合力なら筋肉の過緊張で反対に咬むかみ合わせを維持できたものが、骨の形を変えないと維持できなくなってきます。
上から
頭蓋骨は形を楕円に変形させます。
中顔面は凹みます。
下顎骨は先端部分が厚くなり、三角形になります。
このように、大人の咬合力で通常と逆に咬むために顔面頭蓋の骨の形を変化させて受け口に適応していきます。
このため、大人になってから矯正治療は可能ですが、変形した骨の形を元に戻す事は出来ません。
そのため、受け口の早期治療は価値があります。
当院では、矯正の無料相談を行っております(^^)
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