歯を抜かない治療 No.2(江戸川区) 医療法人クオリタス いずみ歯科矯正歯科医院
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前回、矯正では「様子を診る。」と言う言葉が良く使われる事を話しました。
そして、様子を診ていても、何も変わらない事もお伝えできたと思います。
では、なぜ、永久歯が萌え揃うまで様子を診るのでしょうか?
その答えは丁度、永久歯の萌え揃う頃に身長などの成長が一段落する事にあります。
一般的な道徳上、0.1パーセントでも変化が起こりえる可能性がある時に、
歯を抜いたり、骨を切ったりする、非可逆的な処置<元に戻せない処置>をする事は、
あまり有りません。
矯正では診査・診断に基づいて計画が立てられていきますが、
診査・診断の前提として、今の状態が変わらないと言う事が非常に重要な要件となってきます。
例えば、顎の大きさは変わらないなどと言った事から、
歯を並べる為には歯を抜かなくてはならないという、診療行為が正当化されてくるのです。
そこで今回お知らせしたい事は、
歯列矯正を行う場合は、永久歯が萌え揃ってから開始します。
その場合、矯正を考えている患者さんは当然歯並びが悪い訳ですから、
診査・診断すれば残念ながら、 ”歯を抜かなくてはいけません。” という事になります。
次回No.3に当矯正歯科では歯を抜かなくて治療ができるのか?をお話します。
特にブログの中に最新の情報があります。
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